2015/10/3(土)、新宿で開催された、「自由に生きる!どうしても人生に突破口を作りたい人のためのファーストステップセミナー2015」に参加してきました。
このセミナーはプロブロガーや人材開発トレーナーを始め、複数の肩書きをもつノマドワーカーとして知られている、立花岳志(タチバナタケシ)さんによるものです。
正直なところ、いわゆる「意識高い系の人々」が参加するセミナーは抵抗があり、これまで、勧められたものはどれも「胡散臭さ」が漂っていたため、避けていました。
しかしながら、今回は、下記の3つの理由により、参加を決めました。
①立花岳志という人
私が立花さんを知ったのは、「ランニング」がきっかけでした。
今年から本格的に始めたランニングですが、どのように毎日の距離や月間の目標を管理したらいいかとネットで探していたところ、立花さんのブログに行き着きました。
そこから、定期的にブログを見るようになり、習慣化のヒントをたくさんいただき、立花岳志という人自体に魅力を感じ、「いつかお会いしてみたい」と思っていたのが第一の理由です。
②中途半端に途絶えた習慣化行動
立花さんを参考に、年始に「夢の棚卸し」を行ったところ、これが自分でも驚くくらい叶っていき、To doリストの管理やmeditationなども取り入れ、順調に思えたのですが、
5月に仕事が忙しくなり、体調を崩したことをきっかけに、せっかく続けてきた習慣がガタガタと崩れていきました。
そんな現状をなんとか打破したいという思いがありました。
③セミナーのキャッチコピーが心に刺さった
「自分らしく生きたい方、人生を劇的に変える突破口が欲しい方に向けてのセミナーです!」というのが、このセミナーのキャッチコピーでした。
果たして、自分らしく生きられている人間はどれだけいるのか。
「このままじゃダメだ」、「自分ならもっとできるはず」とずっと抱いていたモヤモヤとした思いに火がつきました。
では、早速セミナーの中身を振り返ります。
過去に目を背けてはいけない
約5分ほどのフラッシュモブの動画からセミナーはスタート。
これがセミナーのまとめへの伏線となっていくわけですが、最初から立花さんのやや重々しい話が始まる。
そもそも、人生を劇的に変えるためには、「今まで変われなかった理由と向き合う必要がある」というわけです。
たしかに、「このままじゃダメだ」と思っていること自体、少なからず、今を否定しているわけで、キーワードにもでてきた「自己肯定感」が低い状態であるのは間違いなかったです。
まずは「その気になれる人」になるためのトレーニングから始めるよう、具体的な訓練方法のお話がありました。
中でも、「夢リストを作る」は自分でも過去にやっていて、効果を感じた経験があるだけに、非常にワクワクしました。
途中のプライベートワークの時間では、不思議と以前自分で書き出した項目より、およそ3倍近い数のリストが、ものの7分ほどで出来上がりました。
その後も、グループワークで夢リストを語りあうことは今までにない体験で、非常に楽しかったです。
好きなことをみつけよう
「好きなことならコツコツ続けられる」、「好きなことなら上手になると嬉しい」
頭では分かっていても、見つかっていないのが現状。というか、参加者の方々の大半がそのはず。
あまり大きなことを考えず、好きなことを小さくはじめるコツについてのアドバイスがありました。
重要なのは、好きなことをコツコツ「継続する」こと。
まずはなにか一つでも熱く語り続けられるレベルを目指すことが大切。
成功している人は「続けることが成功への道だと知っている」という話が非常に印象的でした。
この話を聞いている時に、ふと、大学時代に卒業論文で、最優秀賞を受賞したことを思い出しました。
自分の論文だけでなく、ゼミ生みんなの論文のサポートをしていたことなど、もしかしたら、書くこと(ブログ)自体は嫌いじゃないのかもしれないなと。
変えるべきは意識ではなく行動
「上がりすぎるモチベーションの罪」という話は非常に耳が痛かった。
というのも、年始から始めた習慣が5月で途絶えたのも、まさしくこれが原因だったと言えるからです。
急なスピードでロケットスタートを切るのではなく、毎日、「できた」という「達成感」を味わうようにして、「じわじわ」レベルアップさせることが、習慣化のコツであることを学びました。
ラーニングカーブを意識しよう
「継続は力なり」とはいうけれど、ほとんどの人がそこに行き着く前にやめてしまう。
「量が質へと転換するポイント」を知っているかどうかが習慣化の大きな要素であり、
この、ラーニングカーブの特性を知った上で、「成果」ではなく「続けていること」にフォーカスすることが大切というお話に、とても説得力があった。
やはり、人生を変えるためには「行動」を変えるしかない。
セミナーの終盤に差し掛かると、私の気持ちはどこかスッキリし、「すぐにでも始めたい」という気持ちに変わっていました。
まとめ
全てはまとめきれませんでしたが、全部で14つのしっかりとしたキーワードをもとに、前半(過去編)と後半(未来編)といった構成で進んでいきました。
途中、2回のグループワークを挟み、参加者同士の熱い思いを共有できたことも、とても刺激になりました。
決して安い金額ではないですが、このセミナーで学んだことをいかに「行動」へと落とし込むかが、金額以上の価値を実感する瞬間だと思います。
まずは、第一歩として、このブログを始めることができたので、コツコツ習慣化にしていこうと思います。
ちなみに
セミナーの中で、佐藤伝さんの著書である「ひとりビジネスの教科書-自宅企業のススメ-」が紹介され、Amazonでは数週間待ちとのことだったので、帰りがけに新宿紀伊国屋本店へ探しに行きました。
すぐに見つけることができ、そのままレジへ行き会計を済ませる。すると。。。
な、なんと、佐藤伝さん本人から声を掛けられました!!!
「ご購入いただきありがとうございます!」
「何かのご縁なので、よかったら名刺を!」
と!!!
ミリオンセラー作家の方にもかかわらず、こんなにも謙虚な姿勢にただただ圧倒されるばかり。
立花さんのセミナー帰りで、オススメしていただいたことを伝えるのがやっとでした。
これも、「引き寄せの法則」でしょうか。
なんだかワクワクしてきました。
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