僕がハロウィンイベントへ行かなくなった理由

年々、激しさを増すハロウィン市場ですが、日本記念日協会は、今年の市場規模は、1220億円に上ると発表し、バレンタインの市場規模を上回る結果となりました。


ここ4年の間に市場が2倍以上になっていることを考えると、これからますます、パワーアップしていくことは間違いないと言えます。


私は2011年に一度だけ六本木のハロウィンイベントに参加した経験もあります。


きっかけはDJイベントを行う友人に誘われたのですが、特別仮装をしていかなかった私たちは、仮装している参加者に圧倒され、たまらず近くのドンキホーテへ行って、仮装Goodsを購入したことを覚えています。


それでも参加することで非日常を味わうことができたので、楽しい夜を過ごせました。


しかし、2011年を最後に都内で行われるハロウィンイベントには一切参加していません。


理由は以下です。

◆都内に出るのが面倒くさい

◆もはやちゃんと仮装をしないと浮いてしまう

◆なんかイラっとする

◆街を汚す(連帯責任)


結局、こういうお祭り事って鑑賞するのも含めて参加することで初めて面白みを感じるのであって、本来参加意思のない人々にまで、混雑やゴミなどの影響が及べば、叩かれるのはごくごく自然の流れだと思います。


特に参加していない、参加したことがない人々にとって、後者の2つは共感する方も多いのではないでしょうか。


どんなに大きな規模のお祭りでも、開催場所、範囲は限られているし、長く続けるためには、開催者やボランティア、地域住民の理解が必要不可欠です。


そんな中、秩序もなく広まってしまった街中の自由仮装大会が多くの人々に迷惑をかけているのは、祭りの後のゴミの残骸を見れば、言うまでもありません。


そうは言っても、私は、ハロウィンイベント自体は肯定派です。


海外からの反応を見ても、肯定的な意見が目立ちますし、すでに日本独自の文化としてカスタマイズされ、定着したといってもいいでしょう。


ただ、そのやり方に改善の余地があると思います。


「やるならとことんやる。けれど、迷惑をかけない。」


これを守れない祭りは、遅かれ早かれなんらかの規制を掛けられると思います。


ハロウィンをここまでの規模にして、狂気なまでのムードを作り上げた側にも問題があります。


ハロウィンイベントをなくさないためにもクリーンな楽しみ方を作り上げなければなりません。


うまく使えば、そこにビジネスチャンスがあるかも。


BULAg

〜昨日よりもちょっぴり豊かな自分になるための習慣ブログ〜

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